サラリーマンの僕が株式会社を作った時の話①

法人経営
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サラリーマンですが社長です

こんにちは。マッキーです。突然ですが、私、社長やってます。

いやいや、お前、しがないサラリーマンじゃん。どうした急に!

そうなんです。サラリーマンでもあるのですが、社長です。

カンタンに言うと、従業員として雇用されている本業の収入は当然個人で受け取っているのですが、不動産賃貸や副業の収入(売上)は、法人という別のハコを作り、法人名義の預金口座で受け取っています。

一般的に「社長さん」と総称されるお偉い方のイメージとは全く違い、僕の会社は株主一人、役員一人の超零細企業です。(ちなみに、諸般の事情により、役員報酬はゼロです)

今日は、僕がなぜそんな零細企業の社長になったのか、についてお話ししたいと思います。

橘玲氏の書籍

まず、最初のきっかけは、2014年に読んだとある本でした。それがこちら、橘玲さんの「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」です。

おそらく、不動産賃貸業や株式投資をされている方の中には、この本に影響を受けた方は相当数いらっしゃると思います。その当時、私マッキーは社会に出てまもないペーペーでしたが、著者の橘玲氏が世の中を斜に構えてシニカルに語る文体も相まって、衝撃を受けました。

税制面で中小企業に有利な制度を最大限に活用して、普通のサラリーマンが「国家に惜しみなく奪われる」ところを回避しよう、という発想は、特に目から鱗でした。

ただし、本に書かれていることを実行しようとすると、本業のサラリーを法人で受け取る必要があるので、残念なことに当時の自分にとってはほとんど実用性はありませんでした。

ただ、「ああ、世の中の制度はこうなっているのか、知っているのと知らないのでは雲泥の差になるだろうな」という感覚を得ることができました。

不動産賃貸業への興味

次に、不動産賃貸業をやってみたくなった、と言う点があげられます。もちろん、不動産投資だって個人で取り組むことは可能です。いや、むしろ、最初から法人を作って取り組むのは異端児かもしれません笑

というか、最初のうちは法人では融資が受けられない場合が多いと思います。

例えば、巷で語られる不動産投資(特に業者のパッケージもの)の多くは、その物件の担保価値に加えて、実態としてサラリーマンとしての給与収入を拠り所にして審査されます。

一人社長の法人で無理矢理審査しようとしたら、社長のサラリーを審査対象にして、社長が連帯保証人になる、という形でしょうけど、多くが融資商品としてパッケージされたものであり、契約者は「安定した収入のある個人に限る」であることがほとんどです。

話がそれましたが、僕の場合は個人で融資を受けて東京都内のマンションを購入するというスタイルが馴染まず、なおかつ妻からは「投資用より先に自宅を買ってよね」と釘を刺されていましたので、投資物件を買ったがために住宅ローン審査が通らない、なんていう事態は是が非でも避けなければならなかったのです。

したがって、現金で購入可能な中古の築古区分マンションを購入することとなります。この話はまた別の機会に。

職業柄の好奇心と将来的な展望

そして実はこれがもっとも大きなきっかけだったかもしれません。「好奇心」です。

僕は現在コンサル会社で働いているのですが、その職業柄、さまざまな会社と仕事をします。決算書も見ますし、会議に入ったりもします。社長とディスカッションさせてもらうことも多いです。

いろんなビジネスを垣間見る中で、いつしか、自分も主体として経営というものをやってみたくなってきたのです。

もちろん本業がありますから大々的に起業することは難しいのですが、法人で不動産賃貸業、であれば、本業との利益相反もなく安全と考えたのです。

さて、ここまで書いて、副業規定はどうなんだ!バレて会社から罰せられる心配はないのか!?

という声が聞こえてきそうですね。

会社の規定を厳密に解釈すると、OKではないです。(逆に、明確にNGでもない)グレーです。しかし、厚労省のモデル就業規則にも副業規定が盛り込まれるなど、解禁方向ですし、そもそも、本業に支障をきたすことなく、本業と利益相反するでもない活動ですから、原理原則として筋を通せる、と判断しています。(あくまでこれは私個人の意思決定であり、もちろん副業の内容によっては最悪懲戒解雇のリスクはあるでしょうね)

あとは、職業柄、将来的に定年まで勤め上げるだけが選択肢ではなく、独立開業で辞めていく、むしろ「卒業」していく人も多いです。そんな中、規則は規則だから、という発想もナンセンスです。

コンサルたるもの、それくらいの経験値があってもいいのでは?というのが僕の意見です。ゆくゆくは、株式の配当や不動産賃貸業のストック収入をベースにコンサル業で自分が納得する仕事をして生きていく、ということもありだと思っています。いわゆるサイドFIREってやつですね。

まとめ

さて、今回は僕がサラリーマンでありながら株式会社を設立したお話しをしてきました。

社会人になりたての頃に出会った橘玲氏の本で、実に、世の中の仕組みを「知っている」か「知らないか」で人生が大きく変わる可能性があることに気づかされました。

その後、不動産賃貸業に興味を持つようになり、黄金の羽根的には「法人一択!」と決意。

本業の延長線上で好奇心も大きく育っていたことや、長期的なキャリアを視野に入れたときにもいい経験になるだろう、ということで、法人設立を決意しました。

実務的には、築古の区分マンションを購入することが決まったタイミングで設立の準備を整え、晴れて社長となったのでした。

次回以降は、「じゃあ実際、どうやって設立したのさ?」ということろをお話しできたらと思っています。

(ネタバレですが、僕は個人でも愛用しているマネーフォワードの会社設立サービスを使いました。想像していた以上にカンタンに会社を作ることができましたよ。)



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